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ないものがある世界なのですよ

ディレクター
久松 剛Takeshi Hisamatsu

先日、シファカさんのイベントに参加して来ました。

ホンマタカシさんが、トークされるという事で行かねばならないと。

去年もありましたが、今年はホンマさんとお茶を愉しむという

へうげたイベントでした(笑)

ステージ的な場所には、ホンマさんと下山さん(下山さんちのお茶)とブラウニーさん。

作品の事から、お茶の事やブラウニーの事など(笑)

http://blog.cifaka.jp/?eid=1425713

ホンマさんのお話のなかで、今回の展示されている作品のほとんどが

オブスキュアカメラ(ピンホールカメラみたいなもの?)で撮られてて、

その理由を問われると

「何十年もやってると、カメラの撮り方はわかっちゃった。なのでどう仕上がるかわからないオブスキュアカメラで撮ってる」との事。

恐れ多い感満載で、申し上げれば このお話スゲー納得かつ自分にて、照らし合わせてもそうだなと。

ルーティンで終わってはいけない、我が広告業界でも流して対応してしまえばオリエン時に「わかっちゃう」のですが、その「わかっちゃう感」でお仕事をこなすのは刺激的ではないし、恐らくアウトプットも通り一遍になってしまう。

なので手法を変えたり、違うエリアに触手を伸ばして組み立てたり色々と試行錯誤。

といった事もあり、楽しいお茶会なのでした。

タイトルの「ないものがある」というのは神社にまつわる一連のカルチャーは、実はコンセプチュアルアートではないかというお話があってオモロ!となったのですが、長くなったのでこの辺で。

そして、最後に十代で世界を目指そうと志すカメラマンとも出会いました。

もう、子供ぐらいの年齢ですがそんな彼の逞しいこと、まぶしいこと。

こちらも、なにかでご一緒出来ればと画策中。

p.s. というわけでシファカのみなさん、ブラウニーさんありがとうございました!